余りものをおいしく食べたい

ひじきの煮物と切り干し大根ときんぴらごぼうは、定期的に作る。定期的に食べたくなり材料を買い込んで、大量に作ってはタッパーで保存する。

その日はおいしく食べ、2日目もおいしく食べて、3日目は忘れてしまい、4日目に「そろそろ食べんと…」と義務感になり、5日目には見るのがチョットいやになってくる。わかっちゃいるが、どうせならってつい大量に作ってしまうんだよな。

冷蔵庫を開けると、余り物のひじきの煮物タッパー氏が冷蔵庫の隅からこちらの動向をうかがっていた。しょうがないから食べるかっていってタッパー氏を持ってはみたものの、でもそのまま食べる気分でもないなーって、チャーハンにすることにした。チャーハンはエライ。カレーと同じく、具がなんであれおいしくできるのだから。

ひじきの煮物のあっぱれチャーハン

フライパンで、火を入れすぎないやわらか炒り卵を作って、いったん取り出す。小さく切ったちくわとしいたけを炒め、火が通ったら余り物のひじきの煮物を投入。あったまったらご飯を入れてしばらく炒め、卵も入れる。醤油を鍋肌に沿って加えたら、フライパンをあおって味をなじませ、完成だ。

材料

  • ひじきの煮物…1食分
  • 卵…1個
  • ちくわ…1本
  • しいたけ…1個
  • 醤油…適量

ひじきの煮物にしっかり味がついているから、香りづけのための醤油を回しかけるだけで、味付けなしでもめっぽううまし。ちくわとしいたけは余ってたから入れただけで、なしでも全然おいしいと思う。納豆を入れてもおいしいぞよ。

空になったひじきの煮物タッパー氏を洗って棚にしまい、ようやく荷がおりた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました