キーマカレーが突然食べたくなり、作ったはいいけど作りすぎた。大きめタッパーになみなみと入った豆腐キーマを目の前に、普通に食べてたら絶対飽きて腐らせてしまうことを確信。新たな食べ方模索の行をおこなうことにした。
まずは普通のキーマカレー

ちなみにこの豆腐キーマカレー、とてもかんたんですのでぜひおすすめしたいです。にんじん1本と玉ねぎ1個をフードプロセッサーで細かくし(もちろんみじん切りでもOK)、豆腐はキッチンペーパーに包んでレンジでチンして水切りしておく。フライパンに多めのサラダ油をひいて、細かくした玉ねぎを入れてしばらく炒め、色がついてきたらにんじん、豆腐も加え、豆腐を崩しながら炒める。水気がなくなってきたらカレー粉を大さじ3ぐらい、ケチャップとお好みソース(ウスターソースでも焼きそばソースでもとんかつソースでも)を大さじ1ぐらい入れてしばらく炒め、味をみて風味が足りないようならカレー粉、ケチャップ、お好みソースを足していく。最後塩小さじ1ぐらい入れて出来上がり。
カレー粉はオーガニックとかのもだと風味がちょっと弱いので、多めに入れたほうがおいしくなる。辛味が足りなければ一味をプラス。フードプロセッサーを使えばすごくかんたんです。
豆腐キーマのオムレツ

豆腐キーマを卵に混ぜてオムレツにしたら、おいしかったしボリュームもたっぷりで、うれしい気持ちになった。卵はなんだっておいしくしてくれてえらいなあ。
このお皿兼フライパン、大阪の、藤田金属さんという町工場がつくっているもので、以前取材させていただいてその後どうしても欲しくなって購入したもの。これがもう大正解で、この子を使って料理するのが楽しくてしょうがない。食材も焦げ付かず、水洗いするだけで汚れが落ちるというケアのラクさもうれしい。
10の単純料理

厚揚げ焼いただけなのに、このフォトジェっぷりにもおそれいる。(赤いのはラディッシュ)
この日の献立

- キーマカレーのオムレツ
- キャベツと大根の味噌汁
- CASCADEのベリーのパン
おなか満腹でした。
豆腐キーマのドライカレー

キーマカレーの定番アレンジといえばドライカレーではないだろうか。ご飯とキーマを炒め合わせるだけで完成。なにぶん豆腐がメインの具材なのでたんぱくな味わいではあるけれど、それでも満足のおいしさだった。
この日の献立

- 豆腐キーマのドライカレー
- キャベツと厚揚げの味噌汁
- 菊芋の梅干煮
菊芋は宅配野菜で届いたもので、はじめて調理したし、なんならはじめて食べたかもしれない。芋なのに血糖値が上がりにくい食材として知られているそうですね。新しい野菜と出会わせてくれる、宅配野菜さまさまだ。
白菜ステーキ 豆腐キーマかけ

なんでもかんでもシンプルに焼いただけのものを「ステーキ」といってしまえば、なんだかちゃんとした料理に思えるという。ステーキというジャンルはおもしろいものですね。
白菜を切ってフライパンで焦げ目がつくぐらい焼き、中まで火を通らせるために、野菜のブイヨンを加えてふたをし、少し蒸す。あたためた豆腐キーマをかけたら出来上がり。これ抜群でした。おいしいことおいしいこと。白菜がおいしいだけ、ではあるけど、それでもこれを食べるためだけに豆腐キーマをもう一度作りたい気持ちがある。
この日の献立

- 白菜ステーキ 豆腐キーマかけ
- 玄米ご飯
- キャベツと厚揚げの味噌汁 〜パソコンを添えて〜
豆腐キーマ鍋

最後は残った豆腐キーマをすべて鍋に投入。スープはなんとなく野菜のブイヨンに。
あけます。


カレー鍋のおいしさはかりしれず! 野菜もたくさん食べられてヘルシーな気分になれるし。とはいえシメはご飯とともにたっぷりのチーズを投入し、結局のところカロリーの塊と化したのだった。(でもこれが最高においしいですよね)
さて、次は大量に作りすぎたきんぴらをどうするかだ。